毎年、夏の数ヶ月を海辺の別荘で過ごし、嵐の日もおだやかな日も、夜も昼も探検にでかけていく。
それは、こどもになにかを教えるためにではなく、いっしょに楽しむため。
ほんの数ページで魅せられてしまい、夏の間過ごせる別荘をすぐに探しました(そして夫に送りつける)

「センス・オブ・ワンダー」(レイチェル・カーソン)
「『センス・オブ・ワンダー』は、子どもたちに自然をどのように感じとらせたらよいか悩む人々へのおだやかで説得力のあるメッセージを送りつづけてくれる」
ぜひ夏休み中やお盆前に読んでほしい一冊です。過ごし方が変わるかもしれません。
短いのですぐに読めますし、何より押し付けがましいことも、今の生活を否定されることもありません。
わたしが好きなのは、夜ふけに、明かりを消した暗い部屋の窓から、満月が沈んでいくのをこどもと一緒にながめた、という部分。
自分とこどもの姿を重ね合わせて、こんな夏を過ごしてみたい、と思いました。
夜ふけに、明かりを消した真っ暗な居間の大きな見晴らし窓から、ロジャーといっしょに満月が沈んでいくのをながめたこともありました。
月はゆっくりと湾のむこうにかたむいてゆき、海はいちめん銀色の炎に包まれました。
その炎が、海岸の岩に埋まっている雲母のかけらを照らすと、無数のダイヤモンドを散りばめたような光景があらわれました。
このようにして、毎年、毎年、幼い心に焼きつけられてゆくすばらしい光景の記憶は、彼が失った睡眠時間をおぎなってあまりあるはるかにたいせつな影響を、彼の人間性にあたえているはずだとわたしたちは感じていました。
「センス・オブ・ワンダー」
育児書として捉えるならば、間違いなく上位に入る、素晴らしい本です。
赤ちゃんのときから始めたその冒険は、こどもにとてもよい影響を与えたそう。
自然のことを教えられる知識がなくても大丈夫。
わたしは、子どもにとっても、どのようにして子どもを教育すべきか頭をなやませている親にとっても、「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。
「センス・オブ・ワンダー」
結局探しても別荘は空いていなかったけど、先日購入したポップアップテントを使って、涼しい時間帯にデイキャンプができたらいいな。
来年の夏に向けて、別荘のことは何かしら考えていきたい…と妄想しています。
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